HACHIMARU㊇株式投資ブログ

サラリーマン投資家「八丸」の気になる銘柄、株主優待や配当金、ふるさと納税

アフターコロナ株 シンクロフード(3963)

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皆様、こんにちは。サラリーマン投資家の八丸です。

本日は私が密かに期待するアフターコロナ銘柄、シンクロフード(3963)さんについて紹介したいと思います。

シンクロフードってどんな会社?

飲食店オーナーや運営者向けに求人、出店先不動産、食材調達、店舗デザイン、M&A仲介など飲食店経営に必要なサービスに特化してひとつのプラットフォームで提供する会社です。一人で切り盛りする忙しい飲食店オーナーさんにとっては、とてもありがたいサービスのように思います。それぞれ個別のサービスを別々の会社に依頼したり調整したりするのも想像するだけで大変そうですよね。ニーズにマッチしたサービスを上手に展開されている会社さんのように感じました。プラットフォームである飲食店.COMの利用者数の推移は下記の通り、右肩上がりで推移しています。私は直接サービスを利用している訳ではありませんのでその良し悪しは分かりませんが、数字が全てを物語っていますよね。

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シンクロフード2022年3月期第2四半期決算説明資料

今後の展開は?一気通貫のプラットフォーム展開

決算資料を読みますと今後の戦略として飲食店経営におけるサイクル「出店計画・準備⇒運営⇒退店」において、それぞれのフェーズでのあらゆるサービスを一気通貫のプラットフォームで展開していくとのことでした。現状、求人広告サービスが収益の柱よようですが、例えば・・HP広告制作、集客支援、オペレーション業務効率化、社員教育マーケティング・統計データ提供など多種多様なサービス展開がされていきそうですよね。2021年10月18日には新たなサービス「飲食 FC 比較」がIR発表されていました。求人広告事業やM&A仲介事業に次ぐ「収益の柱」が育ってくるのではと期待していますし、とても楽しみです。また、拠点は東京本社・大阪支社・名古屋支社の3拠点で運営されておりますので、例えば事業所を新設しカバーエリアを拡大するこよによる既存事業の拡大余地もまだまだありそうです。

業績や財務状況は?

業績の推移と直近決算の財務状況を見ていきましょう。

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2021年は新型コロナウイルスの影響で赤字に転落しましたが、2022年は黒字転換の予想となっていますね。さすがです。2Q決算の進捗状況は目標に対しては少し厳しいか・・3Q決算発表は来週2022年2月14日です。下方修正せずなんとか踏ん張ってほしいですが、オミクロン株による蔓防発令はさすがに足枷となっているかもしれませんね。財務体質は無借金経営で全く問題ないですね。2020年、2021年と投資キャッシュフローは抑えていますが、2022年以降は黒転し成長継続のためにも次期開発投資に資金をまわしていただきたいですね。

株価と買い時につきて

2022年2月10日の終値は322円。2020年の当期純利益水準まで戻した場合のPERは17.1倍なのでめちゃくちゃ割高水準ではないと思っています。3Q決算やコロナの様子も見ながら期末決算発表までに下げる展開があれば私は追加購入していきたいと考えています。現在、私は1100株保有で平均取得単価は306円です。

今後、日本もWITHコロナ時代に突入、やがてアフターコロナになり・・その頃シンクロフードさんはどのような事業展開になっているのか・・?とても楽しみです。

最後まで御覧いただきありがとうございました。

※投資判断は自己責任にてお願いいたします。また、数値には十分に注意をはらっていますが間違いがあるかもしれませんので、投資判断の際にはご自身で再度ご確認くださいm(__)m